ゆき小児歯科・歯科口腔外科では、皆さまからの「よくある質問」や「歯にまつわるQ&A」をまとめてみました。
他にも何か聞いてみたいことなどがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
母乳を飲みながら寝てしまったり、哺乳瓶でミルクやジュース、スポーツドリンク等を飲みながら寝てしまうと、乳歯(前歯)に特有の形の虫歯ができやすくなります。
以上のことを、しっかりと実行すると虫歯は防げます。
あとはお母さんの強い決心です。頑張ってください。
フッ素塗布は歯にとっても大切。でもやっぱり一番大事なのは、食べた後の歯みがきですよね!
カルシテック・インプラントの表面に使われている材料は、ハイドロキシアパタイトと呼ばれ、顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。
他のインプラントシステムと比較しても、さらに生体と馴染みやすく、身体には全く影響はありません。
インプラント自体を材質的に考えると半永久的なものです。
しかし、実際に考えなければならないことは、生体との調和です。
したがってその寿命は、患者さんのお口の手入れによってきまります。
天然歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。
治療後の口腔衛生管理はとても大切ですのでブラッシング法など、当院スタッフまでご相談ください。
ブリッジの平均寿命は7~8年で約50%、部分入れ歯は平均3~4年で約50%問題が起きると言われています。
インプラントは10年後に約98%の生存率です。25年後も問題なく任用されている方もいます。
インプラントを顎(あご)の骨に植え込む1次手術と、インプラントが顎(あご)の骨と生着した後にインプラント用の人工歯を取り付ける支台を装着する2次手術、そして歯列の型を採る印象採得、その模型を用いて製作したインプラント用人工歯の装着、その他などで最低でも6~8回の通院が必要です。
また、1次手術から最終人工歯の装着までの期間は、年齢、口腔状態により個人差(約4ヶ月~1年半位)がありますので、先生の説明をよく聞いてください。
インプラントは、体調に問題がなければ、若い人から高齢の方まで治療を受けることができます。
高齢で顎(あご)の骨の少ない方は、特別の方法でインプラントをすることもできますので、担当の先生にご相談ください。
人間の体は年齢とともに変化していきますので、インプラントも定期的に調整する必要があります。
定期検診で適切な処置をしておくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。
天然の歯とインプラントの形態は同じではありません。
そこで歯ブラシだけでなく、インプラントの形態に合わせた補助清掃器具を使用する必要があります。
先生や衛生士から教えられた清掃方法で、毎日必ずお口の中を清掃してください。
インプラント手術は、部分的な麻酔で安全に行われます。
術後の止血処置は完全に行われますし、腫れや痛みも鎮痛剤を飲むことでコントロールできます。
多くの患者さんは抜歯した時より楽だったといわれます。
手術による傷は約1過間でほとんど治癒し、その間食事など日常生活に支障をきたすことはありません。
インプラントの本数によって異なります。
担当の先生の説明をよく聞いた上で、お支払い方法も含めご相談ください。
ホワイトニングに使用するホワイトニング剤の主成分は過酸化水素です。
過酸化水素を使用したホワイトニングはアメリカで開発され、長年にわたり使用されております。
歯をもろくしたり、エナメル質を溶かしたりすることがないと実証されていて、安全性は認識されています。
またホワイトニングに使用するライトは、Beyond System(ビヨンドシステム)を導入しています。
これはハロゲン光を使用し、照射口から出る光はほとんど発熱がなく、紫外線を完全にカットしていますので、歯に安全です。
まず十分なカウンセリングをします。もし適していない場合でも、他の治療法もありますのでお気軽にご相談ください。
また、次のような場合はお勧めできません。
ホワイトニングは歯を削らない・麻酔をしない・痛みが無いというのがメリットです。
個人差はありますが、施術後に知覚過敏を発生することがあります。
これはホワイトニング効果が作用する際に水分を奪うためです。
痛みがある場合は、痛み止めの薬を服用しても問題はありませんが、ほとんどの痛みは24時間以内におちつきます。
歯の変色の原因や程度、歯質などにより個人差がありますので、「必ずこのくらい白くなります」とは言えません。
元の歯の色合いから徐々に白くなりますので、「どのくらいの色を目指すか」をご相談ください。確認しながら進めていきます。
ホワイトニングは自分の歯であることが前提です。差し歯、プラスチックの詰めもの(コンポジットレジン)、セラミックの歯などの人工の歯を白くすることはできません。
どうしても白くしたい場合は、差し歯を付け替えたり、詰めものをつめなおす必要があります。
ホワイトニングの後の白さは一生保つものではありません。
定期的に歯科医院でメンテナンスすることで白さをキープする期間が長くすることができます。
歯の性質や生活習慣によって異なりますが、再着色してきます。「色がついてきたな」と思ったらホワイトニングすることをおすすめします。
詳しくは、当院ホワイトニングコーディネーター、歯科衛生士にお尋ねください。
入れ歯は寝る時、はずす方と、そのまま口腔内に入れたまま寝る方がいます。
入れ歯が口の中にあることで、就寝中に細菌が増殖したりすることもあります。
残った他の歯や口の中の粘膜を休める意味でも、はずして寝た方が良いでしょう。
寝る前に歯と同様に入れ歯の汚れをブラシで落とし、できれば、はずしている間は、水中に保管しておくこと又は、入れ歯洗浄剤に漬けておくことを、お勧めします。
部分入れ歯は取り外し可能なもので、ブリッジは基本的には自分で取り外しできません。
部分入れ歯もブリッジも、失った歯の周りの歯を削ることで、バネをかけたり冠を被せたりして安定させます。
場合によっては、健全な歯を削ることもあります。どちらにしても、回りの歯への負担やダメージが少々あります。
また、部分入れ歯は、慣れるまで違和感が多少あり、他の歯にかかるバネが目立つこともあります。
反対にブリッジは、見た目は自然ですが、自分自身でのブラッシング法が難しくなります。
部分入れ歯、ブリッジの他に、歯の欠損部分を補う方法として、インプラントの治療があります。
欠けた歯を部分入れ歯にするか、ブリッジまたは、インプラントにするかは、よく歯科医と相談し、納得した上で決めてください。
口臭の原因のうち、80%以上は、お口の中に原因があり、残り20%は、全身的、精神的なものと言われています。
口臭症は、大きく分けて、自臭症と他臭症があります。自臭症とは、他人はそれほど気にならないけれども、自分では他人に迷惑がかかるほど、口臭がしているのではないかと思い込む患者さんです。
一方、他臭症とは、主に他人から口臭を指摘され、明らかに口臭のある人です。
口臭の原因には、
悩んでいる方または、心配されている方は、口臭測定器で測定してみてはいかがですか。そして、口臭が認められた場合は、原因の除去に努めることが大事です。
当院では、患者さんの希望に応じて、無料で口臭測定しています。
親知らずは、人によって、様々な生え方をします。噛み合わせに問題がなければ、不必要に抜歯することはありません。
また、歯グキや顎骨内に埋まっている歯は、歯みがきが十分にできないため、炎症を引き起こす原因となることがあります。このような場合は、歯を抜かなければならないときがあります。
歯石のつき方には、個人差があります。丁寧に歯を磨ける人と、磨けていない人とでは、歯石のつき方も違いますが、歯科医で定期的に歯石とりを行うのは、一般的には半年〜1年ごとが良いでしょう。
ただし、歯槽膿漏の患者さんには、3ヶ月に一度位の間隔で、メンテナンスを行うこともあります。
歯ぐきの状態や磨き方、歯並びなどによっても違いますので、お気軽にご相談ください。